こんにちは。沖縄・那覇で男性専用のサロンを営む、
看護師の渋谷です。
「EDや中折れに効く食べ物はありますか?」
という質問を、よくいただきます。
残念ながら、食べるだけでEDが
治る食材はありません。
それでも、毎日の食事は、勃起に
欠かせない血管の健康を左右します。
この記事では、公的な資料と研究をもとに、血管を
守る食べ方と、意識したい食材、
受診の目安をまとめます。
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紹介する商品は、看護師の視点で選んでいます。
価格や在庫は変わることがあるため、
購入前にリンク先でご確認ください。
食事とED・中折れの関係

MSDマニュアルによると、EDの多くは陰茎に
血液を送る血管や神経の問題によるもので、
動脈硬化や糖尿病、高血圧などが主な原因です
(MSDマニュアル)。
塩分のとりすぎは血圧を上げ、甘いものや
脂っこいもののとりすぎは、肥満や
血糖・脂質の異常につながります。
厚生労働省の健康情報サイトでは、内臓脂肪型肥満に
高血圧や高血糖などが重なるほど、動脈硬化が
進みやすいとしています
(メタボリックシンドロームとは?)。
食事を整えることは、陰茎の細い血管を
守ることにつながります。
食事と運動で、勃起の働きが戻った研究
イタリアで行われた研究では、肥満で
EDのある男性55人が、食事の量を減らし、運動を
増やす取り組みを2年間続けました
(JAMA. 2004)。
その結果、17人、約3割の人で、勃起の働きが
正常な範囲に戻ったと報告されています。
食事だけで治るという意味ではありませんが、生活を
見直すことに意味があることを示す結果です。
血管を守る食べ方の基本

特別な食材を探す前に、まずは毎日の食べ方の土台を
整えましょう。
1.塩分を控える
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、
食塩の1日の目標量を、成人男性で
7.5g未満としています
(農林水産省)。
ラーメンやうどんの汁を残す、しょうゆは「かける」
より「つける」、漬物や加工肉を
控えるといった工夫で、少しずつ減らせます。
高血圧で治療中の方は、主治医の指示に
従ってください。
2.甘い飲み物と、主食のとりすぎを見直す
清涼飲料水や甘い缶コーヒーは、気づかないうちに
多くの糖分をとってしまいます。
飲み物は水やお茶を基本にし、ごはんやパン、麺は
大盛りを避けて、普通盛りにしましょう。
3.野菜・海藻・きのこを先に食べる
食物繊維の多い野菜や海藻、きのこを先に食べると、
よくかむことにもつながり、食べすぎを
防ぎやすくなります。
コンビニでは、おにぎりやパンだけで済ませず、
サラダや具だくさんのスープを
1品足すのがおすすめです。
4.肉に偏らず、魚や大豆製品も
主菜は肉ばかりにならないよう、魚や豆腐、
納豆などの大豆製品も取り入れましょう。
サバやイワシなどの青魚は、缶詰を使うと手軽です。
意識してとりたい栄養素と食材

亜鉛
厚生労働省の統合医療情報サイトでは、亜鉛は
体の働きを保つのに欠かせない栄養素で、牡蠣に特に
多く含まれ、肉や魚、カニなどの魚介類にも
多いとしています
(亜鉛(eJIM))。
不足すると、味覚の低下や、傷の治りが
遅くなるなどの変化が起こることがあります。
ふだんの食事で、赤身の肉や魚介類を
取り入れていれば、サプリメントに
頼る必要はほとんどありません。
サプリメントでとりすぎると、かえって体に
悪い影響が出ることがあるので注意してください。
たんぱく質
筋肉を保つには、たんぱく質が欠かせません。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品のいずれかを、
毎食1品とることを目安にしましょう。
下半身の筋肉を保つことは、体を動かす力や、
体重の管理にもつながります。
食物繊維
野菜、海藻、きのこ、豆類、玄米や
オートミールなどに多く含まれます。
おなかの調子を整えるほか、食べすぎを
防ぐ助けにもなります。
1日の献立の例|コンビニや外食でも

毎日完ぺきにする必要はありません。
1日のうち、どこか1食を
整えるところから始めてみてください。
- 朝:ごはん、納豆、具だくさんのみそ汁、ゆで卵
- 昼(外食):焼き魚定食。汁物は半分残し、漬物は控える
- 昼(コンビニ):おにぎり1個、サラダチキン、海藻サラダ、野菜スープ
- 夜:鶏むね肉や豆腐を使ったおかず、野菜のおひたし、きのこのソテー
- 間食:甘い菓子パンの代わりに、無塩のナッツやヨーグルト
夕食は、寝る2〜3時間前までに済ませると、
胃にもやさしくなります。
運動やタバコもあわせた見直し方は、ED・中折れと
生活習慣の記事で紹介しています。
よくある質問:特定の食材をたくさん食べればいい?
テレビやインターネットでは、「この食材が
精力にいい」という話をよく見かけます。
けれども、ひとつの食材だけをたくさん食べても、
EDがよくなるという十分な根拠はありません。
かえって、同じものばかりを食べると、栄養が
偏ったり、とりすぎになったりします。
大切なのは、主食・主菜・副菜をそろえて、
いろいろな食材を少しずつ食べることです。
よくある質問:外食が多い日はどうする?
丼ものやラーメンなどの単品より、
主食・主菜・副菜がそろった定食を選びましょう。
揚げ物が続いたら、次の食事は焼き魚や
煮物にするなど、1日や1週間の中で
調整すれば大丈夫です。
夜に付き合いがある日は、昼を軽めにして、
野菜の多いメニューを選ぶと
バランスがとりやすくなります。
お酒とサプリメントの注意点

お酒は量を決めて
厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に
関するガイドライン」では、
1日あたりの純アルコール量が男性で
40g以上になると、生活習慣病のリスクが
高まるとしています
(厚生労働省)。
40gは、アルコール5%のビールなら500mlの
缶2本分にあたります。
また、飲みすぎると、その場で
勃起しにくくなることもあります。
休肝日をつくり、量を決めて楽しみましょう。
「精力がつく」とうたうサプリメントに注意
MSDマニュアルでは、
市販の植物由来の製品の中に、
表示されていないED治療薬の成分が
含まれていることがあると注意しています。
こうした製品は、心臓の薬などと一緒にとると、
血圧が急に下がるおそれがあり、危険です。
ED治療薬について知りたい方は、
ED治療薬の種類と副作用の記事を
参考にしてください。
こんなときは、医療機関へ

- 中折れや、勃起しにくい状態が数か月続いている
- 健康診断で、血圧・血糖・脂質の異常を指摘されている
- のどが渇く、尿の回数が増えた、体重が急に減ったなど、糖尿病が心配な症状がある
- お酒の量を自分で減らせない
EDは、心臓や血管の病気の
サインのことがあります。
EDの相談は泌尿器科、健診の異常は内科が
入り口になります。
胸の痛みや息切れを伴うときは、
すぐに受診してください。
あわせて読みたい
まとめ
食べるだけでEDが治る食材はありませんが、
毎日の食事は、勃起に欠かせない血管の健康を
左右します。
塩分と甘い飲み物を控え、野菜や海藻を先に食べ、
魚や大豆製品も取り入れることが、血管を
守る食べ方の基本です。
お酒は量を決め、「精力がつく」
とうたうサプリメントには注意してください。
中折れが続くときや、健診で異常を
指摘されているときは、ひとりで抱え込まず、
医療機関で相談してください。
参考

コメント
コメント一覧 (3件)
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