こんにちは。沖縄・那覇で男性専用のサロンを営む、
看護師の渋谷です。
「ED治療薬を試してみたいけれど、副作用が心配」
「飲んだのに、思ったほど効かなかった」
そんな声をよく耳にします。
ED治療薬は、医師の診察を受けて正しく使えば、
多くの人に効果が期待できる薬です。
この記事では、MSDマニュアルと
厚生労働省の資料をもとに、薬の種類、
効きにくいときに見直したいこと、副作用と
危険な飲み合わせ、安全な入手方法をまとめます。
※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が
含まれています。
紹介する商品は、看護師の視点で選んでいます。
価格や在庫は変わることがあるため、
購入前にリンク先でご確認ください。
ED治療薬の種類と、効くしくみ

MSDマニュアルによると、EDの治療の中心は、
「PDE5阻害薬(ホスホジエステラーゼ阻害薬)」
と呼ばれる飲み薬です
(MSDマニュアル)。
成分としては、シルデナフィル、バルデナフィル、
タダラフィルなどがあり、先発品では
バイアグラ(シルデナフィル)や
シアリス(タダラフィル)が知られています。
これらの薬は、陰茎への血流を増やして、
勃起を助けます。
性的な刺激がないと勃起は起こらず、性欲を
高める薬でもありません。
薬による違い
MSDマニュアルでは、これらの薬は同じしくみで
働きますが、効果が続く時間、副作用、食事の影響が
異なるとしています。
たとえばタダラフィルは、効果が長く続き、最長で
36時間ほど続くとされています。
どの薬が合うかは、持病や飲んでいる薬、
生活のリズムによって変わるため、医師と
相談して選びます。
飲むタイミングの基本
MSDマニュアルでは、多くのPDE5阻害薬は、
空腹時に、性行為の少なくとも1時間前に飲むと、
最も効果を発揮しやすいとしています。
薬ごとの細かい飲み方は、処方した医師や
薬剤師の説明に従ってください。
効きにくいと感じたときに見直したいこと

1回試して効かなかったからといって、薬が
合わないとは限りません。
次のような点を見直したうえで、医師に
相談してみてください。
- 食後すぐに飲んでいないか(食事の影響を受けやすい薬がある)
- 飲んでから時間を置かずに、すぐ結果を確かめようとしていないか
- お酒をたくさん飲んだあとではないか
- 性的な刺激がない状態で、効果を待っていないか
- 1〜2回だけで判断していないか
緊張や不安も、効きにくさにつながる
MSDマニュアルでは、
うまくいくか不安になる気持ちやストレスも、
EDの原因になるとしています。
「また失敗したら」という緊張が強いと、薬を
飲んでいても力を発揮しにくくなります。
「今日はうまくいかなくてもいい」と、
気持ちのハードルを下げることも大切です。
医師に正直に伝える
効かなかったこと、副作用が気になったことは、
恥ずかしがらずに医師に伝えてください。
量の調整や、別の薬への切り替えなど、次の手を
一緒に考えてもらえます。
MSDマニュアルでは、飲み薬で効果が
得られない場合でも、注射薬や器具など、
ほかの治療の選択肢があるとしています。
土台となる体の状態も大切
EDの多くは、動脈硬化や糖尿病、
高血圧などの病気が背景にあります。
薬で勃起を助けると同時に、持病の治療や
生活習慣の見直しを続けることが、血管を
守ることにつながります。くわしくはED・中折れと
生活習慣の記事をご覧ください。
副作用と、危険な飲み合わせ

よくある副作用
MSDマニュアルでは、
PDE5阻害薬の一時的な副作用として、
顔のほてり、頭痛、色の見え方の変化などを
挙げています。
多くは時間がたつとおさまりますが、つらいときや
続くときは、医師に相談してください。
すぐに受診が必要な症状
勃起が4時間以上続き、おさまらないときは、
非常にまれですが、すぐに治療が必要な状態です。
急に目が見えにくくなった、耳が
聞こえにくくなったときも、すぐに医療機関を
受診してください。
一緒に使ってはいけない薬
MSDマニュアルでは、硝酸薬を使っている人は、
PDE5阻害薬を飲んではいけないとしています。
硝酸薬は、狭心症の治療に
使うニトログリセリンなどの薬で、一緒に使うと
血圧が危険なほど下がるおそれがあります。
「ラッシュ」「ポッパー」などと呼ばれる
亜硝酸アミルなどの吸入剤も、同じように危険です。
心臓の病気がある方、血圧の薬を飲んでいる方は、
必ず飲んでいる薬をすべて医師に伝えてください。
お薬手帳をいつも持ち歩くと、受診のときに
飲んでいる薬を正確に伝えやすくなります。
ED治療薬は、医療機関で処方を受ける

ED治療薬は、泌尿器科やED外来、
オンライン診療などで、医師の診察を
受けて処方してもらいます。
厚生労働省は、インターネットで
個人輸入した医薬品には、偽造品や、不衛生な場所で
作られたものが含まれている可能性があると
注意しています
(厚生労働省)。
個人輸入した医薬品で重い健康被害が起きても、
国の副作用の救済制度の対象にはなりません。
実際に、偽造の「シアリス錠」から、表示とは
別のED治療薬の成分(シルデナフィル)が
見つかり、健康被害との関係が疑われた例も
報告されています
(厚生労働省の注意喚起)。
「精力がつく」とうたう市販品にも注意
MSDマニュアルでは、
ED用として売られている市販のハーブ製品は、
通常は効果がないか、
表示されていないED治療薬の成分が
含まれていることがあるとしています。
知らないうちに薬の成分をとってしまい、
硝酸薬との飲み合わせなどで、思わぬ副作用が
出るおそれがあります。
よくある質問:お酒と一緒に飲んでもいい?
MSDマニュアルでは、お酒そのものが
EDの原因になることがあるとしています。
たくさん飲んだあとは、薬を飲んでも
効きにくくなることがあり、血圧が
下がってふらつくこともあります。
飲むなら少量にとどめ、心配なときは処方した医師に
確認してください。
よくある質問:1日に2回飲んでもいい?
効かなかったからといって、自分の判断で量や回数を
増やすのは危険です。
飲む量と間隔は、必ず医師の指示を守ってください。
こんなときは、医療機関へ
- 勃起しにくい、続かない状態が、くり返し起こる
- 夜中や朝の目覚めのときに、勃起がない
- 心臓の病気や高血圧、糖尿病があり、ED治療薬を使ってよいかわからない
- 処方された薬が効かない、または副作用がつらい
EDは、心臓や血管の病気の
サインのことがあります。
薬だけで済ませず、原因の病気がないかも、
あわせて確かめてもらいましょう。
EDの原因については、EDの原因は
4タイプの記事で解説しています。
あわせて読みたい
まとめ
ED治療薬は、陰茎への血流を増やして勃起を
助ける薬で、医師の診察を受けて正しく使えば、
多くの人に効果が期待できます。
効きにくいときは、飲むタイミングや緊張、
お酒などを見直し、医師に正直に相談してください。
狭心症の薬などの硝酸薬とは、一緒に
使ってはいけません。
インターネットの個人輸入品や、「精力がつく」
とうたう市販品は避け、医療機関で処方を
受けましょう。
参考

コメント
コメント一覧 (2件)
[…] ED治療薬について知りたい方は、ED治療薬の種類と副作用の記事を参考にしてください。 […]
[…] 治療薬の種類や注意点は、ED治療薬の種類と副作用の記事にまとめています。 […]