お腹の脂肪とED・中折れの関係|内臓脂肪を減らす生活習慣【看護師監修】

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こんにちは。沖縄・那覇で男性専用のサロンを営む、
看護師の渋谷です。

「最近お腹が出てきた。それと同じころから、
中折れが増えた気がする」

そんなふうに感じている方は、少なくありません。

お腹まわりの脂肪とED・中折れは、血管の健康を
通してつながっています。

この記事では、その仕組みを公的な資料と
研究をもとに整理し、内臓脂肪を減らす生活習慣と、
受診の目安をお伝えします。

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目次

お腹の脂肪とED・中折れがつながる理由

お腹まわりを測る男性

MSDマニュアルによると、EDの多くは陰茎に
血液を送る血管や神経の問題によるもので、
動脈硬化や糖尿病、高血圧などが主な原因です
(MSDマニュアル)。

勃起は、陰茎の血管に血液がたっぷり流れ込むことで
起こるため、血管が硬くなったり
細くなったりすると、十分な硬さを
保ちにくくなります。

内臓脂肪は、血管の病気を招きやすい

脂肪には、おなかの内臓のまわりにつく「内臓脂肪」
と、皮膚のすぐ下につく「皮下脂肪」があります。

厚生労働省の健康情報サイトでは、内臓脂肪が
多いタイプの肥満は、糖尿病や高血圧、脂質の異常を
起こしやすいとしています
(肥満と健康)。

さらに、内臓脂肪に高血圧や高血糖などが
重なるほど、動脈硬化が
進みやすくなる
とされています
(メタボリックシンドロームとは?)。

動脈硬化は、心臓や脳の血管だけでなく、
陰茎の細い血管にも起こります。

お腹が出てきた時期と、中折れが
気になり始めた時期が重なるのは、
こうした体の変化が背景にあるのかもしれません。

生活を変えると、勃起の働きが戻った研究

イタリアで行われた研究では、肥満で
EDのある35〜55歳の男性が、食事の量を
減らし、運動を増やして体重を落とす取り組みを
2年間続けました
(JAMA. 2004)。

その結果、取り組んだ55人のうち17人、
約3割の人で勃起の働きが正常な範囲に戻ったと
報告されています。

一方で、一般的な助言だけを受けた人たちでは、
ほとんど変化がありませんでした。

すべての人に当てはまるわけではありませんが、
生活を見直すことに意味があることを示す結果です。

自分のお腹の状態をチェックする

お腹まわりが気になる男性

まずは、今の自分の体の状態を数字で
確かめてみましょう。

BMIとおへその高さの腹囲

  • BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で、25以上は肥満と判定される
  • おへその高さで測った腹囲が、男性で85cm以上ある
  • 健康診断で、血圧・血糖・中性脂肪のうち、いずれかを指摘されている

日本では、男性で腹囲85cm以上に、
血圧・血糖・脂質のうち2つ以上の異常が重なると、
メタボリックシンドロームと判定されます
(肥満と健康)。

BMIが標準でも、お腹だけが出ているときは、
内臓脂肪がたまっていることがあります。

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一緒に確かめたい体のサイン

  • 中折れや、勃起しにくいことが増えた
  • 朝や夜中の勃起が減った
  • 階段で息が切れやすくなった
  • いびきが大きくなった、昼間に強い眠気がある

いびきや日中の眠気は、太ったことで睡眠中に呼吸が
止まりやすくなっているサインのこともあります。

睡眠とEDの関係は、睡眠とED・中折れの記事で
解説しています。

内臓脂肪を減らすための生活習慣

公園でウォーキングをする男性

厚生労働省の健康情報サイトでは、肥満の予防には、
食生活の見直しとあわせて、運動を
続けて取り入れることがすすめられています
(肥満と健康)。

一度に大きく変えようとせず、
続けられることから始めましょう。

食事:甘い飲み物と夜遅い食事を見直す

  • 清涼飲料水や缶コーヒーなど、甘い飲み物をお茶や水に替える
  • ごはんやパン、麺の大盛りをやめ、普通盛りにする
  • 野菜、海藻、きのこを先に食べ、よくかんで食べる
  • 夕食は寝る2〜3時間前までに済ませる
  • お酒は量を決め、おつまみの揚げ物を控える

先ほどの研究でも、食事の量を減らして、
体重の1割程度を落とすことが
目標とされていました。

体重が80kgの人なら、まずは数kgの減量を
目安にすると、現実的に取り組めます。

運動:歩く量と筋力トレーニング

厚生労働省の「身体活動・運動ガイド2023」
では、大人は1日8,000歩以上を目安に体を
動かすこと、筋力トレーニングを
週2〜3日取り入れることがすすめられています
(身体活動・運動ガイド2023)。

研究に参加した人たちも、
週50分ほどだった運動の時間を、
2年かけて週200分近くまで増やしていました。

まずは今より1日10分多く歩くこと、スクワットを
10回することから始めてみてください。

自宅でできるスクワット

  • 足を肩幅に開いて立ち、両手を胸の前で組む
  • いすに腰かけるように、おしりを後ろに引きながら、ゆっくりひざを曲げる
  • ひざがつま先より前に出すぎないようにし、太ももが床と平行になる手前で止める
  • ゆっくり元の姿勢に戻る。これを10回、1日1〜2セット

太ももやおしりの大きな筋肉を使うので、
短い時間でも体をしっかり動かせます。

ひざや腰に痛みがあるときは無理をせず、
浅く曲げるところから始めてください。

タバコは、血管のためにもやめたい

厚生労働省の健康情報サイトでは、喫煙が勃起障害を
引き起こす可能性が指摘されています
(喫煙によるその他の健康影響)。

タバコは血管を傷め、動脈硬化を
進める大きな原因のひとつです。

ひとりでやめるのが難しいときは、禁煙外来で
相談する方法もあります。

睡眠時間も確保する

厚生労働省の「健康づくりのための
睡眠ガイド2023」では、睡眠時間が足りないと、
肥満のリスクが高くなることが示されています
(睡眠ガイド2023)。

大人はおおむね6時間以上の睡眠を目安に、
寝る前のスマホやお酒を控え、眠る時間を
確保しましょう。

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座りっぱなしを減らす工夫は、座りすぎと
ED・中折れの記事
で紹介しています。

こんなときは、医療機関へ

次のようなときは、生活の見直しだけで様子を見ず、
医療機関で相談してください。

  • 中折れや、勃起しにくい状態が数か月続いている
  • 健康診断で、血圧・血糖・脂質の異常を指摘され、そのままにしている
  • のどが渇く、尿の回数が増えた、体重が急に減ったなど、糖尿病が心配な症状がある
  • いびきが大きく、睡眠中に呼吸が止まっていると言われた

EDは、心臓や血管の病気が
隠れているサインのことがあります。

EDの相談は泌尿器科、健診の異常は内科が
入り口になります。

胸の痛みや息切れを伴うときは、
すぐに受診してください。

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まとめ

お腹の内臓脂肪は、高血圧や糖尿病、脂質の異常を
通して動脈硬化を進め、陰茎の血管にも影響します。

肥満でEDのある男性が食事と運動で体重を
落とした研究では、約3割の人で勃起の働きが
正常な範囲に戻りました。

甘い飲み物を替える、1日10分多く歩くなど、
続けられることから始めてみてください。

中折れが続くときや、健診で異常を
指摘されているときは、ひとりで抱え込まず、
医療機関で相談してください。

参考

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この記事を書いた人

AIナースコンシェルジュ|てっぺい
30年の医療・介護経験と看護師としての知識を土台に、AIを使いこなしながら「暮らしを整えるヒント」と、AIで作ったお役立ちデジタル商品をお届けしています。
無添加食品・美容・スピリチュアルなど、テーマは様々でも軸はいつも「安心・信頼・ポジティブ」。
読んで終わりではなく、使って心地よくなるものを目指しています。

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